けい酸ジマグネシウム 化学特性,用途語,生産方法
解説
橄欖石,火成岩の主要造岩鉱物の一種。オリビンともいう。 (Mg,Fe2+)2SiO4 。 Mg2SiO4 (Fo=フォルステライト) と Fe2SiO4 (Fa=ファヤライト) を端成分とする連続固溶体をつくる。斜方晶系の鉱物。硬度 6.5~7,比重 3.22~4.39。黄緑ないし帯緑褐色。塩基性火成岩,変成岩,隕石中に産する。玄武岩マグマから最初に晶出するものは鉄成分が少く (Fo) ,晩期ほど鉄成分が多い (Fa) 。ダイヤモンドを伴うキンバレイ岩や玄武岩,変成岩の中に橄欖石団塊として密集して産出することがある。これは地球内部のマントル物質起源として研究の対象になる。地下 350km以深の圧力条件下で変型スピネル型あるいはスピネル型構造に転移する。
けい酸ジマグネシウム 上流と下流の製品情報
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