11.1 毒性情報
急性毒性
LD50 経口 - マウス - 1,080 mg/kg
吸入: データなし
皮膚腐食性及び皮膚刺激性
データなし
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
データなし
呼吸器感作性又は皮膚感作性
データなし
発がん性
IARC: この製品に 0.1% 以上存在している成分で、IARC によりヒト発がん性物質の可能性があ
る、となり得る、またはヒト発がん性物質であるとして確認されている物はない。
生殖毒性
データなし
特定標的臓器毒性(単回ばく露)
吸入 - 呼吸器への刺激のおそれ。
特定標的臓器毒性(反復ばく露)
データなし
吸引性呼吸器有害性
データなし
追加情報
RTECS: SK1578180
灼熱感, 咳, 喘鳴, 喉頭炎, 息切れ, 頭痛, 吐き気, 嘔吐, 化学的、物理的および毒性学的性質の研究は不十分
と考えられる。
灼熱感, 咳, 喘鳴, 喉頭炎, 息切れ, 頭痛, 吐き気, 嘔吐, 化学的、物理的および毒性学的性質の研究は不十分
と考えられる。
生殖細胞変異原性
試験タイプ: in vitro染色体異常試験
テストシステム: Chinese hamster lung (CHL) cells
方法: 化学物質の変異原性試験のスクリーニングに関するガイドライン(日本)およびOECDテストガイドライン473
代謝活性化: 代謝活性化の存在または不存在
結果:時間の短期処理後、ギャップを含む構造的染色体異常は、S9 ミックスでそれぞれ 7.5、15、30、90 μg/mL (8.5、7.0、5.0、5.5 %) で誘発されました。確認試験では、ギャップを含む構造的染色体異常は、S9 ミックスでそれぞれ 15 および 30 μg/mL (8.5 および 16.0 %) で誘発されました。いずれの処理グループでも倍数性は誘発されませんでした。
試験タイプ: Ames 試験
テストシステム: Salmonella typhimurium TA100, TA1535, TA98, TA1537, Escherichia coli WP2 uvrA
方法: 化学物質の変異原性試験のスクリーニングに関するガイドライン(日本)および OECD テストガイドライン 471 および 472
代謝活性化: 代謝活性化の存在または不存在
結果:陰性