吸入した場合
空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。安静。 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。
医師に連絡すること。 ばく露した場合:医師に連絡すること。
特別な処置が必要である。(このラベルの…を見よ。)
皮膚に付着した場合
汚染された衣類を直ちに全て脱ぐこと。洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 皮膚に付着した場合:多量の水と石けんで洗うこと。
医師に連絡すること。 ばく露した場合:医師に連絡すること。
特別な処置が必要である。(このラベルの…を見よ。)
汚染された衣類を再使用する場合には洗濯をすること。
眼に入った場合
水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
医師に連絡すること。 ばく露した場合:医師に連絡すること。
特別な処置が必要である。(このラベルの…を見よ。)
飲み込んだ場合
直ちに医師に連絡すること。 飲み込んだ場合:直ちに医師に連絡すること。
特別な処置が必要である。(このラベルの…を見よ。)
口をすすぐこと。吐かせない。 口をすすぐこと。
予想される急性症状及び遅発性症状の最も重要な兆候及び症状
吸入 : 灼熱感、痙攣、咳、息苦しさ、息切れ、咽頭痛
皮膚 :発赤、痛み
眼 : 発赤、痛み
経口摂取 : 腹痛、咳
眼、皮膚、気道を刺激する。末梢神経系に影響を与え、痙攣、運動失調を生じることがある。
液体製剤が肺に吸い込まれて化学性肺炎を起こし、振戦、痙攣を生じることがある。
応急措置をする者の保護
データなし。
医師に対する特別注意事項
市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある。
製剤に溶剤が使用されている場合は、その溶剤のICSCも参照のこと。