11.1 毒性情報
急性毒性
症状: 吸入すると気管に浮腫を生じることがある。
症状: 粘膜の炎症, 咳, 息切れ, おそれのある障害:, 気管の損傷
LD50 経皮 - ウサギ - オス - 12,126 mg/kg
備考: (ECHA)
(規則 (EC) No 1272/2008, Annex VI)
LD50 経口 - ラット - オス - 3,523 mg/kg
(EC指令92/69/EEC B.1急性経口毒性)
LC50 吸入 - ラット - オスおよびメス - 4 h - 27.12 mg/l - 蒸気
(US-EPA)
皮膚腐食性/刺激性
皮膚 - ウサギ
結果: 中等度の皮膚刺激 - 4 h
(理事会規則 (EC) No. 440/2008,付属書, B.4)
製品の脱脂効果により、繰り返されたまたは長期間にわたる接触により、皮膚に刺激と発疹が起こりま
す。
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性
データなし
呼吸器感作性又は皮膚感作性
局所リンパ節増殖試験(LLNA) - マウス
結果: 陰性
(OECD 試験ガイドライン 429)
生殖細胞変異原性
試験タイプ: Ames 試験
テストシステム: Salmonella typhimurium
代謝活性化: 代謝活性化の存在または不存在
方法: OECD 試験ガイドライン 471
結果: 陰性
試験タイプ: 変異原性(ほ乳類での細胞試験): 染色体異常。
テストシステム: チャイニーズハムスター卵巣細胞
代謝活性化: 代謝活性化の存在または不存在
方法: 変異原性(in vitro哺乳類細胞遺伝学的試験)
結果: 陰性
試験タイプ: 姉妹染色分体交換試験
テストシステム: チャイニーズハムスター卵巣細胞
代謝活性化: 代謝活性化の存在または不存在
方法: 理事会規則 (EC) No. 440/2008,付属書, B.19
結果: 陰性
試験タイプ: 変異原性(哺乳動物細胞): 小核試験
種: マウス
細胞型: Red blood cells (erythrocytes)
投与経路: 腹腔内
方法: OECD 試験ガイドライン 474
結果: 陰性
備考: (IUCLID)
試験タイプ: 優性致死試験
種: マウス
投与経路: 皮下投与
方法: OECD 試験ガイドライン 478
結果: 陰性
発がん性
この製品は、IARC、ACGIH、NTPまたはEPA分類に基づく発がん性物質に分類できない成分である、
またはそのような成分を含有する。
生殖毒性
データなし
特定標的臓器毒性(単回ばく露)
吸入 - 呼吸器への刺激のおそれ。 - 呼吸器系
特定標的臓器毒性(反復ばく露)
データなし
誤えん有害性
飲み込んで気道に侵入すると生命に危険のおそれ。
誤えん有害性, 吸引すると肺浮腫と肺炎を起こす可能性がある。
11.2 追加情報
反復投与毒性 - ラット - オスおよびメス - 経口 - 90 Days - 無毒性レベル - 200 mg/kg
RTECS: ZE2450000
昏睡状態, 肺への刺激, 胸痛, 肺水腫, 中枢神経系抑鬱, 発疹, 胃腸不全, 肝臓障害が起こることがある。,
腎障害を起こすことがある。, 血液疾患
化学的、物理的および毒性学的性質の研究は不十分と考えられる。
神経。 -