LOGWOOD 化学特性,用途語,生産方法
解説
ロッグウッド,メキシコ原産のマメ科の常緑小高木。染料をとる目的で栽培される。高さ7~10mときにそれ以上の樹高になり,幹の表面には深い縦溝がある。葉は3~4対の小葉からなる羽状複葉で,葉腋(ようえき)にはするどいとげがある。花は葉腋から房になってつき,萼は鮮紅色,花弁は黄色で芳香がある。花後に長さ4~6cmの莢(さや)ができ,中に1~3個の種子がみのる。繁殖は種子による。10~20年生の木を伐採し,辺材をそぎ落として,赤褐色の心材をきざんで屋内に積み,水をかけてときどき切り返しながら2~4週間発酵させると,紫色をおびた黒褐色となる。
LOGWOOD 上流と下流の製品情報
原材料
準備製品