o-クロラミン T
o-クロラミン T 物理性質
- 溶解性:
- 水性酸(わずかに)、水性塩基(わずかに)
- 外見 :
- 個体
- 色:
- 白い
- CAS データベース:
- 110076-44-3
安全性情報
- リスクと安全性に関する声明
- 危険有害性情報のコード(GHS)
絵表示(GHS) |
|
注意喚起語 |
危険 |
危険有害性情報 |
コード |
危険有害性情報 |
危険有害性クラス |
区分 |
注意喚起語 |
シンボル |
P コード |
H314 |
重篤な皮膚の薬傷?眼の損傷 |
皮膚腐食性/刺激性 |
1A, B, C |
危険 |
|
P260,P264, P280, P301+P330+ P331,P303+P361+P353, P363, P304+P340,P310, P321, P305+ P351+P338, P405,P501 |
|
注意書き |
P260 |
粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこ と。 |
P264 |
取扱い後は皮膚をよく洗うこと。 |
P264 |
取扱い後は手や顔をよく洗うこと。 |
P280 |
保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用するこ と。 |
P405 |
施錠して保管すること。 |
|
o-クロラミン T 価格
メーカー |
製品番号 |
製品説明 |
CAS番号 |
包装 |
価格 |
更新時間 |
購入 |
o-クロラミン T 化学特性,用途語,生産方法
解説
クロラミン,アンモニアNH3のH(水素)をCl(塩素)で置換した一連の化合物をいう。上水道の消毒法の一つにアンモニア塩素法があり、アンモニアと塩素を1対3の割合で同時に水中へ注入すると、クロラミン(NH2Cl、NHCl2)を生じ、徐々に次亜塩素酸HClOを遊離して殺菌作用を現す。殺菌力は弱いが水中の残留効果が認められ、クロラミン法ともよばれる。コストが高くつくことから日本では行われていない。塩素による飲料水の消毒の場合も、生成したクロラミンによる結合型有効塩素が残留効果を示している。この場合、水素イオン濃度(pH)の値に左右される。
医薬用のクロラミンはクロラミンT(トシルクロルアミドナトリウムCH3C6H4SO2NClNa・3H2O)のことで、トシルとはp(パラ)-トルエンスルホニル(C7H7SO2-)をいう。歯科領域では0.5~2%濃度液が根管清掃消毒剤として使われ、一般医薬面では傷口や口腔(こうくう)粘膜のほか、器具や手指および飲料水の消毒に使われたが、現在ではほとんど使用されず、日本薬局方でも削除されている。
使用
o-Chloramine T is a useful reagent for the preparation of 1-bromoalkyne and 1-iodoalkyne compounds.
o-クロラミン T 上流と下流の製品情報
原材料
準備製品
o-クロラミン T 生産企業
Global( 29)Suppliers
o-クロラミン T スペクトルデータ(1HNMR、13CNMR、IR1、IR2)
110076-44-3(o-クロラミン T)キーワード:
- 110076-44-3
- O-TOLUENESULFONCHLORAMIDE SODIUM SALT
- O-CHLORAMINE T
- SODIUM O-TOLUENESULFONCHLORAMIDE
- O-CHLORAMINE T DIHYDRATE
- Chloramine
- O-CHLORAMINE T2-HYDRATE
- Sodium o-Toluenesulfonchloramide
o-Toluenesulfonchloramide Sodium Salt
- o-ChloraMine T 
- N-chloro-toluene-2-sulfonamide
- o-クロラミン T
- o-クロラミンT二水和物
- o-クロラミンT
- o-トルエンスルホンクロラミドナトリウム
- o-トルエンスルホンクロラミドナトリウム塩
- N-クロロ-2-メチルベンゼンスルホンアミド・ナトリウム
- ナトリウム化合物 (単純なナトリウム塩を除く)
- ハロゲン化反応
- 典型金属化合物
- 構造分類
- 金属別化合物
- 塩素化
- 有機合成化学