FLAX 化学特性,用途語,生産方法
解説
茎からは繊維を,種子からは油を採る作物(イラスト)。その繊維で肌ざわりがよく薄手の織物リネンを織る。 アマ科の一年草で,カフカス地方から中東にかけての一帯が原産地とされる。古代エジプトでも栽培,利用された。日本には17世紀に中国から渡来したが,当時は薬用とする亜麻仁油を採るのが目的であった。繊維を採る目的で北海道に導入されたのは明治初期のことである。 葉は細く,長さ2~3cmで,互生する。茎は高さ60~120cmで細い。
株式会社平凡社 世界大百科事典 第2版について 情報
天然物の起源
Flax is a fl owering annual found in the United States, Canada, and Europe.
使用
Apparel fabrics (linens), thread, rope, twine, cigarette paper, duplicating papers.
定義
Bast fibers, approximately 20 inches long, obtained from the stems of the linseed plant, Linum usitatissimum. Stronger and more durable than cotton. Combustible.
FLAX 上流と下流の製品情報
原材料
準備製品