2.1 GHS分類
急性毒性, 経口 (区分4), H302
急性毒性, 吸入 (区分2), H330
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 (区分1), H318
皮膚感作性 (区分1), H317
特定標的臓器毒性(単回ばく露) (区分3), 気道刺激性, H335
特定標的臓器毒性(反復ばく露), 経口 (区分2), 肝臓, 血液, H373
水生環境有害性 短期(急性) (区分1), H400
水生環境有害性 長期(慢性) (区分1), H410
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H302 飲み込むと有害。
H317 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ
H318 重篤な眼の損傷。
H330 吸入すると生命に危険。
H335 呼吸器への刺激のおそれ。
H373 長期にわたる、又は反復ばく露(経口)による臓器の障害のおそれ (肝臓, 血液)。
H410 長期継続的影響によって水生生物に非常に強い毒性。
注意書き
安全対策
P260 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。
P273 環境への放出を避けること。
P280 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
応急措置
P304 + P340 + P310 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 直ちに医師に連絡すること。
P305 + P351 + P338 + P310 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。直ちに医師に連絡すること。
保管
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
2.3 他の危険有害性
なし