2.1 GHS分類
引火性液体 (区分4), H227
急性毒性, 吸入 (区分2), H330
皮膚腐食性/刺激性 (区分2), H315
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 (区分2A), H319
呼吸器感作性(区分1), H334
皮膚感作性 (区分1), H317
特定標的臓器毒性(単回ばく露) (区分3), 気道刺激性, H335
水生環境有害性 短期(急性) (区分3), H402
水生環境有害性 長期(慢性) (区分3), H412
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H227 可燃性液体。
H315 皮膚刺激。
H317 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ。
H319 強い眼刺激。
H330 吸入すると生命に危険。
H334 吸入するとアレルギー、ぜん(喘)息又は呼吸困難を起こすおそれ。
H335 呼吸器への刺激のおそれ。
H412 長期継続的影響によって水生生物に有害。
注意書き
安全対策
P210 熱、高温のもの、火花、裸火及び他の着火源から遠ざけること。禁煙。
P260 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P271 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
P272 汚染された作業衣は作業場から出さないこと。
P273 環境への放出を避けること。
P280 保護手袋/保護眼鏡/保護面を着用すること。
P284 換気が不十分な場合、呼吸用保護具を着用すること。
応急措置
P302 + P352 皮膚に付着した場合:多量の水で洗うこと。
P304 + P340 + P310 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 直ちに医師に連絡すること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P333 + P313 皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場合:医師の診断/手当てを受けること。
P337 + P313 眼の刺激が続く場合:医師の診察/手当てを受けること。
P370 + P378 火災の場合:消火するために乾燥砂、粉末消火剤 (ドライケミカル) 又は耐アルコール性フォームを使用すること。
保管
P403 換気の良い場所で保管すること。
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 内容物/容器を承認された処理施設に廃棄すること。