化学製品カタログ

有機試薬

１世紀初期から１９世紀中葉まで，主に天然有機物（例えば動物、植物の抽出液）を利用して定性分析や定量分析を行う。１９世紀下半葉から２０世紀２０年代まで，人工的に合成される有機試薬が始めて現れ，例えばオキソジチオ炭酸カリウムでニッケル、銅、モリブデンを検出する；モリンでアルミを検出する；ジアゾカップリング反応で亜硝酸イオンを検出する；α－ニトロソ基-β-ナフトールでコバルトを検出する；ジアセチルジオキシムでニッケルを検出する等。３０年代エフェクト基群を提供しかつ５０年代末分析官能基群理論を提出した後に，異なるイオンのエフェクト分析官能基群を探すために，大量の有機試薬の選別作業を行い，多くの実用的価値のある試薬（例えば銅試薬、ネオクプロイン試薬、カドミウム試薬、ベリリウム試薬、トロン試薬等）を合成した。５０年代前，錯体は分析化学において主に二成分キレート化合物の沈殿反応によって定性的検出、沈殿分離及び重量分析等に用いられ，50～60年代初期錯滴定法を主とし，60年代後期から，研究の重点は光分析に変化し，それと同時にキレート化合物の有機溶剤の抽出を発展させる。8－ヒドロキシキノリン、ヒドラゾン系、オキシム系、ヒドロキサム酸系、ポリフェノール系、1,10－フェナントロリン系、リン酸系抽出剤、β-ジケトン系、トリフェニルメタン系酸性染料、キサンテン系染料及びアゾ系染料等の様々な試薬は広く研究しかつ応用される。その一方，有機試薬の構造に関する論理研究（例えば電子的効果、立体効果、置換基の影響）は新規な有機試薬の開発を推し進め，例えばヘテロ環アゾ系試薬。この間にモノアゾクロモトロプ酸系試薬及びビスアゾクロモトロプ酸系試薬の発展も進んでいる。７０年代中期，吸着剤とキレート樹脂は大幅に発展してきた。８０年代以来，中国の分析化学研究者はさらに非対称型ビスアゾクロモトロプ酸系試薬の合成と応用分野で良い結果を取得する。有機試薬は分析化学分野における応用が非常に広く，主に溶剤、沈殿剤、錯化剤、指示薬、発色剤及び界面活性剤等に用いられる。様々な分析要件を満たすために，ある時にある試薬を精製する必要があり，一般的に蒸留法を利用して液体状の有機試薬を精製し，それに対して結晶法や昇華法を利用して固体物質を精製する。蒸気圧の高い物質即ち精製の沸点が低く又は沸騰温度でも分解しない有機試薬に対して一般的に常圧蒸留法を利用して精製を行う；発揮しにくく又は水にわずかに溶解する物質即ち精製の沸点が高く又は沸騰温度で分解する有機試薬に対して減圧蒸留法や水蒸気蒸留法を利用して精製を行う。蒸留法によって有機試薬を精製することは実験室でよく使用される精製方法である。常用の蒸留装置は一般的に蒸留器、凝縮器と収集器という三つの部分によって構成され，またその補助装置は加熱器、温度計、液体収集管、コーク等を含む。

エステル芳香族酸脂肪酸脂肪族アルコールホウ酸シアン化物/ニトリル芳香族ケトン（アセタール、ヘミアセタールを含む）芳香族アルデヒドハロゲン化脂肪族炭化水素（アルコールを含む）、ケトンアミドエーテル芳香族化合物芳香族アルコールホスフィン配位子フェノール類チオール/チオールシランハロゲン化アシル塩/スルホン酸ナトリウムシアネートエステル/イソシアネートニトロ化合物イミドオレフィン（環状および非環式）多環式化合物ヒドラジンアミン塩（アンモニウム塩）（アセタール、ヘミアセタールを含む）脂肪族アルデヒド二環式化合物オキシム三環式化合物アルカンハロゲン化スルホニルホスホン酸/ホスホン酸ハロゲン化リンアルキンカルボン酸無水物尿素化合物をリン含有シロキサンアゾ、ジアゾ化合物イオン液体チオシアン酸/イソチオシアネートホウ酸塩酸/亜リン酸セレン化合物グアニジン塩ボランチオ尿素チオラートスリー/テトラフルオロボレートチオールエステル多環式化合物クラウンエーテルスルホン、スルホキシド化合物ヒドラゾンイミド、アミジンポリアミントシレートエポキシドアジドヒドロキシルアミンシクロデキストリン

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Chemical Name	CAS	MF
2-ニトロベンズアミド	610-15-1	C7H6N2O3
4-オクタノール	589-62-8	C8H18O
2-メチル-2-ニトロ-1,3-プロパンジオール	77-49-6	C4H9NO4
(E)-1-ペンテニルボロン酸	104376-24-1	C5H11BO2
4-ヘプチルオキシフェニルボロン酸	136370-19-9	C13H21BO3
1,4-ジイソプロペニルベンゼン	1605-18-1	C12H14
N-(カルボベンゾキシ)-1H-ピラゾール-1-カルボキサミジン	152120-62-2	C12H12N4O2
2,5-ジオキソ-4-イミダゾリジン酢酸	5427-26-9	C5H6N2O4
TRANS-2-(4-クロロフェニル)ビニルボロン酸塩化物	154230-29-2	C8H8BClO2
フルオロ硫酸	7789-21-1	FHO3S
[トリメチルシリル]酢酸メチル	2916-76-9	C6H14O2Si
(2Z,4Z)-2,4-ヘキサジエン二酸	1119-72-8	C6H6O4
フルロチル	333-36-8	C4H4F6O
trans,trans-1,4-ジフェニル-1,3-ブタジエン	886-65-7	C16H14
cis-1,3-ジクロロプロペン	10061-01-5	C3H4Cl2
(2R)-(-)-2-METHYLGLYCIDYL 4-NITROBENZOATE	106268-96-6	C11H11NO5
メチル(tert-ブチル)スルホキシド	14094-11-2	C5H12OS
9-エチニル-9-フルオレノール	13461-74-0	C15H10O
クロロぎ酸n-オクチル	7452-59-7	C9H17ClO2
4-エトキシベンジルアルコール	6214-44-4	C9H12O2
1,3-ジメトキシ-1,1,3,3-テトラフェニルジシロキサン	94593-08-5	C26H26O3Si2
N-(2,4-ジメチルフェニル)-N'-メチルチオ尿素	13278-55-2	C10H14N2S
ダウエックスR50X2-400	12612-37-2	CH4
オキシビス(トリクロロシラン)	14986-21-1	Cl6OSi2
2-ヒドロキシベンズアルデヒドヒドラゾン	3291-00-7	C7H8N2O
2-ニトロ-4-(トリフルオロメチル)ベンジル臭化水素酸塩	162333-02-0	C8H5BrF3NO2
2-メチル安息香酸ヒドラジド	7658-80-2	C8H10N2O
2,2,3,3,4,4-ヘキサフルオロペンタン二酸無水物	376-68-1	C5F6O3
1-ペンタデシン	765-13-9	C15H28
4-エチルシクロヘキサノール (cis-, trans-混合物)	4534-74-1	C8H16O
(4-ACETAMIDOMETHYLPHENYL)BORONIC ACID	850568-41-1	C9H12BNO3
カジオン	5392-67-6	C18H14N6O2
1,4,8,11-テトラメチル-1,4,8,11-テトラアザシクロテトラデカン	41203-22-9	C14H32N4
イソチオシアン酸2-エトキシカルボニルフェニル	99960-09-5	C10H9NO2S
trans-2-メチルシクロヘキサノール	7443-52-9	C7H14O
4-クロロ-3,5-ジニトロベンゾニトリル	1930-72-9	C7H2ClN3O4
ペンタフルオロフェニルエトキシジメチルシラン	71338-73-3	C10H11F5OSi
1,7-ジオキサスピロ[5.5]ウンデカン	180-84-7	C9H16O2
6,6-ジメチルフルベン	2175-91-9	C8H10
1,4-クリセンキノン	100900-16-1	C18H10O2
5-tert-ブチル-2-メチルベンゼンチオール	7340-90-1	C11H16S
1,5-ジクロロ-1,1,3,3,5,5-ヘキサメチルトリシロキサン	3582-71-6	C6H18Cl2O2Si3
4-マレイミド酪酸N-スクシンイミジル	80307-12-6	C12H12N2O6
N-フェニルカルバミン酸メチル	2603-10-3	C8H9NO2
イソデヒドロ酢酸エチル	3385-34-0	C10H12O4
1,6-ジメチルナフタレン	575-43-9	C12H12
テトラブチルアンモニウムトリヨージド	13311-45-0	C16H36I3N
(2S,3S)-(-)-ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン	64896-28-2	C28H28P2
1-(3,4-DIMETHOXYBENZYL)-6,7-DIMETHOXY-1,2,3,4-TETRAHYDROISOQUINOLINE HYDROCHLORIDE		C20H26ClNO4
3-トリメチルシリル-2-オキサゾリジノン	43112-38-5	C6H13NO2Si
2-(2-クロロベンジリデン)プロパンジニトリル	2698-41-1	C10H5ClN2
2-アセトアミド-3-O-アリル-4,6-O-ベンジリデン-2-デオキシ-β-D-グルコピラノシルアジド		C18H22N4O5
ナフタレンスルホン酸	85-47-2	C10H8O3S
1-[4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル]エタノン	171364-81-1	C14H19BO3
5-(4-フルオロフェニル)ペンタン酸	24484-22-8	C11H13FO2
5-クロロ-2-フルオロベンジルアミン	261723-26-6	C7H7ClFN
3,4-エポキシ-3-メチル-1-ブテン	1838-94-4	C5H8O
イソシアン酸4-(トリフルオロメチルチオ)フェニル	24032-84-6	C8H4F3NOS
p-シアノフェニルイソシアナート	40465-45-0	C8H4N2O
N,N'-ジメチル-N-[2-(メチルアミノ)エチル]-1,2-エタンジアミン	105-84-0	C7H19N3
1-メチル-2-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピロール	850567-47-4	C11H18BNO2
2,3,3-トリメチル-1-ブテン	594-56-9	C7H14
16-ヒドロキシヘキサデカン酸	506-13-8	C16H32O3
cis-4-シクロヘキセン-1,2-ジカルボン酸ジメチル	4841-84-3	C10H14O4
3-メチル-2-オキソブタン酸ナトリウム	3715-29-5	C5H7NaO3
2-フラニルメチル(オキシラニルメチル)エーテル	5380-87-0	C8H10O3
イソシアン酸ペンチル	3954-13-0	C6H11NO
トリメチルシリルイソチオシアナート	2290-65-5	C4H9NSSi
1-(2-Methoxyphenyl)-2-nitroethene	3316-24-3	C9H9NO3
4-[(4-アミノフェニル)スルホニル]-N-ヒドロキシベンゼンアミン	32695-27-5	C12H12N2O3S
α,α'-ジヒドロキシ-1,4-ジイソプロピルベンゼン	2948-46-1	C12H18O2
4-メチルフタル酸	4316-23-8	C9H8O4
9-フェニルキサンテン-9-オール	596-38-3	C19H14O2
(3-シアノプロピル)トリエトキシシラン	1067-47-6	C10H21NO3Si
ビニルメチルスルホン	3680-02-2	C3H6O2S
4-メチル-2-イミダゾリジンチオン	2122-19-2	C4H8N2S
1-フルオロ-4-(イソチオシアナトメチル)ベンゼン	2740-88-7	C8H6FNS
3,4-ジクロロフェニルアセトン	6097-32-1	C9H8Cl2O
2-クロロ酪酸	4170-24-5	C4H7ClO2
6-クロロピペロニルクロリド	23468-31-7	C8H6Cl2O2
1-メチルインドール-3-酢酸	1912-48-7	C11H11NO2
エチレンジチオビス(トリメチルシラン)	51048-29-4	C8H22S2Si2
ジチオりん酸O,O-ジエチルS-(エチルスルホニルメチル)	2588-04-7	C7H17O4PS3
3-(トリフルオロメチル)クロトン酸エチル	24490-03-7	C7H9F3O2
4-メチルフェニル(メチル)スルホキシド	934-72-5	C8H10OS
1,3-ジベンジリデン-2-シクロヘキサノン	897-78-9	C20H18O
4-イソプロポキシカルボニルフェニルボロン酸	342002-82-8	C10H13BO4
(S)-(+)-1-METHYLPROPYL 4-METHYLBENZENESULFONATE	50896-54-3	C11H16O3S
4-(ジメチルアミノ)ベンゾイルクロリド	4755-50-4	C9H10ClNO
イソシアン酸2-クロロ-5-(トリフルオロメチル)フェニル	50528-86-4	C8H3ClF3NO
2-(3,3-ジメチル-1-トリアゼニル)安息香酸	20119-28-2	C9H11N3O2
シクロペンチルアセチレン	930-51-8	C7H10
チアナフテン‐1,1‐ジオキシド	825-44-5	C8H6O2S
1,1-ビス(1,1-ジメチルエチルペルオキシ)シクロヘキサン	3006-86-8	C14H28O4
2,7-ナフタレンジチオール	71977-56-5	C10H8S2
2,2'-ジヒドロキシアゾベンゼン	2050-14-8	C12H10N2O2
2-[(2-ニトロフェニル)アミノ]エタノール	4926-55-0	C8H10N2O3
2-(トリフルオロメチル)プロペン酸メチル	382-90-1	C5H5F3O2
ピナコリンオキシム	2475-93-6	C6H13NO
4-オキソピメリン酸	502-50-1	C7H10O5